EASYBOT GUIDE
DNSの反映時間はどれくらい?Aレコード変更後の確認方法
DNSレコード変更後にサイトが開かない時の確認方法と、TTL・キャッシュ・ネームサーバーを理解するポイントを解説します。
DNS変更が反映される時間は、TTL、再帰DNSサーバーのキャッシュ、レジストラ側のネームサーバー設定によって異なります。管理画面の保存直後に世界中で同じ結果になるとは限りません。
TTLとキャッシュ
TTLはDNS応答をキャッシュしてよい時間の目安です。変更前に長いTTLが使われていた場合、以前のIPがしばらく参照されることがあります。
- 変更したレコード名と値を記録する
- TTLの値と変更前の設定を確認する
- 複数のパブリックDNSで応答を比較する
レコードを確認
ルートドメインのA/AAAA、wwwのCNAMEなど、実際にアクセスする名前ごとに確認します。誤ったAAAAレコードが残っていると、IPv6利用者だけ別の接続先へ向かうことがあります。
- AレコードのIPv4アドレスを照合する
- AAAAレコードが意図したIPv6か確認する
- wwwとルートドメインの両方を調べる
ネームサーバーの役割
レジストラで指定したネームサーバーが、現在のDNSレコードを管理する事業者を決めます。Cloudflareへ移行した場合は、レジストラ側のNSとCloudflare側のレコードを別々に確認します。
- レジストラ画面で委任先NSを確認する
- DNS管理画面が現在の権威DNSか確認する
- 古いDNS事業者だけを編集していないか見る
サイトに接続できない時
DNSが正しくても、オリジンのポート、TLS証明書、Webサーバーが原因でサイトが開かないことがあります。名前解決とHTTP接続を分けて調べます。
- nslookupやdigで解決先を確認する
- 正しいIPへHTTP/HTTPSで接続できるか確認する
- TLSエラーなら証明書と443番の設定を見る