EASYBOT GUIDE
.envファイルの使い方と安全な秘密情報管理
.envにBot TokenやAPIキーを保存する方法、GitやZIPへの混入を防ぐ設定、漏えい時の交換手順を解説します。
.envファイルは環境変数を開発時に読み込むために使われます。秘密情報をコードから分離できますが、GitやZIPへ誤って含めると第三者に見られる危険があるため、除外とアクセス制御が必要です。
.envの基本
KEY=value形式で値を設定し、アプリの起動時に環境変数として読み込みます。値に空白や特殊文字がある時は、利用ライブラリの引用符ルールを確認します。
- BOT_TOKEN=...のように変数を定義する
- コードからprocess.envやos.environで読む
- .env.exampleには値を入れず変数名だけ載せる
GitとZIPから除外する
.gitignoreへ.envを登録しても、過去にコミットした値は履歴に残ります。ZIP作成時もファイル一覧を確認し、秘密鍵ファイルを含めないようにします。
- .envと.env.*を適切にgitignoreへ登録する
- 公開前にgit statusとZIP内容を確認する
- 既に漏れた値は無効化して交換する
本番では秘密情報機能を使う
本番サーバーではアクセス制限された環境変数やSecrets機能へ登録します。エラー画面、ログ、分析データへ値を出力しないようにします。
- 秘密情報の読み取り権限を限定する
- 値を返さない管理API設計にする
- バックアップを暗号化して保管する
漏えい時の対応
ファイルを削除するだけでなく、該当TokenやAPIキーを発行元で失効します。いつ、どこへ出たか確認し、関連するアカウントやログも調査します。
- 漏れた秘密情報を直ちに失効する
- 新しい値を安全な場所へ登録する
- ログと共有物から古い値を削除する